治療
こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の伊藤です。
先週の木曜日に、かよ歯科クリニックでインプラントの手術があり、見学をしました。
私が歯科衛生士の専門学校に行っている頃は、インプラントに関する授業はありませんでした(20年前です (^^;))。
専門学校卒業後で勤務した歯科医院では、インプラントを行っていなかったので、全てが新たな発見と勉強でした。
医師やアシスタントの方もしっかりした手術着を着用しての手術を見学するのも、学生時代の実習先の大学病院以来になります。
使用した器具全て、初めて目にするものばかりでしたし、こんな感じで手術するのかと知ることができました。
今春からかよ歯科クリニックに勤務し始めて、インプラント手術を初めて見学し、様子を見守りながら学ばしてもらいました。
そして、今回アシスタントについていた同じ歯科衛生士の小池さんは、補助を的確にしていて本当にすごいなあ~と感心し尊敬しました。
私も彼女のようになれるよう頑張りたいと思います♪
こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。
前回、ブラッシング(歯磨き)指導は何年経っても難しいというお話をしました。
しかし、ブラッシングに大事なのは歯磨きのテクニックだけではなく、その方にあった歯ブラシできちんと磨けているかということ。
おひとりおひとり口の中の状態が違うので磨き方の指導だけではなく、歯ブラシ選びもまたブラッシング指導のひとつなのです(・∀・)b
一般的によくみる歯ブラシよりも横幅の広い歯ブラシを見たことはありますか?
今まで、「小さめの歯ブラシをお使いください」と指導を受けてきた方も、たくさんいると思います。
しかし、ヘッド(毛束)の小さな歯ブラシだと汚れのつきやすい歯と歯茎の境目に上手にあてれない方もみえます。そんな方のためにオススメなのが、この大きめの歯ブラシ。
横幅が広いのでいつも通り、歯の上の方にあてても自然と歯茎の方までしっかりとあたるのです。
年配の方や手の不自由な方、握力があまりなくても持ちやすいよう握る部分が太くなっています。
このように、おひとりおひとりに合った歯ブラシを処方いたしますので、いつでもお気軽にご相談ください。
こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。
今日は「入れ歯」のお話しです。
歯周病や虫歯で残念ながら歯を失うことがあります。
1,2本歯のない場合や状態によっては、ブリッジ(固定式の歯。隣の歯を利用し橋渡しのように人工歯が入ったもの)というのも可能です。
奥歯が2,3本なくなったり、他の部位も歯周病が進行し歯が動揺していたりすると、残念ながら入れ歯になってしまいます。
2,3本の歯がなくなり初めて入れ歯にされる方にとっては、現時点ではあまり不自由を感じないこともあってか、入れ歯をはめることに抵抗感があり、装着を躊躇されることもあります。
しかし入れ歯をはめないと、咬み合う反対側の歯が延びてきたり、傾いたりして、残っている歯に負担がかかり、歯の寿命を短くしてしまいます。
歯科医師をはじめ歯科衛生士などスタッフ一同、患者さんの将来のことを考えて、入れ歯の使用をお話しします。
多数歯がなければ不自由を感じて入れ歯を使うようになりますが、その時には大きな入れ歯を使うことになり、味覚なども感じにくくなってしまいます。
1本の歯を失うと咀嚼力(食べ物を噛んだり飲み込んだりする能力)が半減します。
多数の歯(2~7本)を失うと7割近くも低くなると言われているので、今残っている歯に負担をかけないためにも、小さな入れ歯も大事に使って欲しいのです。
始めは着脱に苦労される方もいらっしゃいますが、ご自宅でできなくては困りますから、できるまでクリニックで練習していただきます。
でも皆さん2,3日すれば慣れて、鏡を見なくても簡単にできるようになりますのでご安心ください。
入れ歯そのものに慣れるまで時間がかかる方もいますが、1日1日時間を延ばしていただき使用してもらいようお話ししています。
痛いところも出てきますが、我慢せずに来院して、しっかり自分のものにしてくださいね。
そして、これ以上歯を失わないように、歯みがきと定期検診を忘れずに受けましょう♪