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ドライマウスの方へ

先日の日曜日にデンタルショーに行ったことをブログでも書き込みました。 翌日の月曜日に前日立ち寄ったブースの業者さんが、わざわざ来院して試供品やパンフレット等持ってきてくれましたので、ご興味のある患者さんにお渡し出来たらなと思います。 「だ液のパワーに着目!新発想のオーラルケア製品『バイオトーン』」ということで、いわゆるドライマウスの方にご使用をおススメしています。 ドライマウスとは、だ液の分泌量が減って口の中が乾燥し、食べ物が飲み込みづらくなる・口の中がネバネバする・口臭がきつくなる・話しにくくなるなどの不快感が慢性的に続く症状です。 だ液の分泌不足により、だ液が本来果たしている自浄作用が働かず、口臭の原因になったり、口内炎や虫歯・歯周病などにかかりやすくなる場合もあると言われています。 ドライマウスの原因としては、加齢・薬の副作用・ストレス・口呼吸・糖尿病・喫煙などが挙げられます。 パンフレットにはドライマウスかどうかのチェック項目もありますので、心配な方はご覧いただければと思います。 また、だ液の働きについての記載もあります。 だ液は99%以上が水分、残りの1%ほどに抗菌・免疫・消化などに関わる重要な成分を含みます。 口の中を潤すだけでなく、お口の中の細菌の増殖を抑え、口臭・虫歯・歯周病などさまざまなトラブルから私たちを守っています。 健康な成人は、1日あたり平均1.0~1.5Lと大きなペットボトル1本くらいものだ液を分泌しているそうです(@_@;) だ液の分泌は、一般的に夜になると減少するので、だ液の作用とその機能も低下するため、お口の中の細菌は増殖しやすくなります。 だから、夜寝る前のケアは特に重要なのですね! 今、かよ歯科クリニックの待合室の受付前にパンフレットおよびサンプルが置いてありますので、ご興味のある方にご使用いただき、みなさんの声が聞けたらと思います。(それによって常時置くか検討します(^_^;))

医歯薬連携事業その3~お薬手帳

インフルエンザが猛威を振るっています。 小学校などでは、学級閉鎖や学年閉鎖をしているところが多いようですね。 そんな時、病院に行くとお薬が処方されますが、最近は院外処方が多くなりました。 院外処方では、複数の医療機関を受診して、お薬を飲まれている方とってプロ(薬剤師)が飲み合わせに問題がないか考えていただけて安心です。 そのような薬局で『お薬手帳』の利用を薦められることがあるかと思います。 お薬手帳で患者さんの薬歴をみて、重複投与や相互作用を未然に防ぐことができます。 複数の病院にかかって色々な薬を処方されていたり、ご自分で市販薬を買って飲んでいる場合、薬の飲み合わせによっては効果が強く出過ぎたり、逆に効果が弱まってしまうことがあります。 また、副作用が出た場合、簡単にどのお薬で反応が起きたのか確認できます。 合わないお薬(アレルギー)の確認も同様です。 さらに栄養補助食品・サプリメントの中にも出血しやすいものがあるので、それらもお薬手帳に記入しておくといいでしょう。 例えば、アロエ・イチョウ葉エキス・ガーリック・ジンジャー・魚油・朝鮮人参などが挙げられます。(※通常の食事で取る分では問題ありません) このお薬手帳は緊急時にも役立ちます。 先の東日本大震災の際、特別措置により処方箋がなくてもお薬をもらうことができたそうです。 お薬手帳でこれまでの薬歴が一目でわかり、スムーズに薬の提供が行えました。 毎日欠かさず飲むお薬のある方には、お薬がなくなることは生死を分けることになりかねません。 かよ歯科クリニックでは前もって普段飲まれているお薬をうかがいますが、その時もお薬手帳を持参していただけると助かります。

入れ歯をきれいに

こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。 前回お話しました『はつらつ健康教室』で参加者のお口の状態を診てみると、入れ歯に歯石が付いているのが気になりました。 それも入れ歯を使用している方の半数以上です(@_@;) 入れ歯のお手入れ方法を伺うと「夜ははずして入れ歯洗浄剤に浸けておくわ」と言っていましたが、よく聞いてみると…ブラシで入れ歯を磨かずに、はずしたらそのまま洗浄剤に浸けているとのことでした。 確かにテレビでのCMを見ていると、すごい洗浄力がありそうに感じます。 でも、入れ歯も自分の歯同様にブラシで擦らないときれいになりません。 普段使用している歯ブラシでもいいですが、入れ歯専用ブラシ(かよ歯科でも販売しております)もあります。 入れ歯ブラシ 入れ歯専用ブラシは毛がすごく硬いので、高齢者の方でも力を入れずにきれいに磨くことができます。 ただし気を付けていただきたいのは、歯磨き剤をつけて擦るのは止めてください。 入れ歯の表面に傷がつき、その細かな傷に細菌が付着しやすくなります。 流水下でブラシを使って擦り洗いし、汚れを落とします。 歯の表面の凹凸、歯ぐきと接触する面、バネの部分などすみずみまで洗った後、水または入れ歯洗浄剤に浸けてください。 メーカーによって浸け置き時間などが違いますので、説明書でご確認ください。 入れ歯は乾燥すると変形したり、ひび割れたりするため、はずした際は必ず水に浸しましょう。 もし、歯石が付いているようでしたら、クリニックできれいにお掃除しますので、ご来院いただければと思います。