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おすすめアイテム

歯磨き粉も大事

歯ブラシなどのデンタルケアグッズは、各メーカーさんからいろいろ出ていますが、かよ歯科クリニックで取り扱う商品はごくわずか。受付の横にさりげなく置いてある分だけですので、種類としては本当にちょこっとです。 スタッフの長年愛用しているお気に入りアイテムやオススメ商品を厳選して置いています。 メーカーさんからサンプルをいただくことがあるので、みんなで使ってみて置いてみたり。 開業当初からの人気商品は「コンクール リペリオ」。 クチコミか何かで聞いたのでしょうか。市販の歯磨き粉より少し高いですが、これがなかなか評判がよいです。 私の友人は・・・泡立たずスースーもしないから磨いた気にならないっていってますが(ノε`*)ノそれでいんですよ。 市販の歯磨き粉(すべてを否定するわけではありませんが、多くの商品)は、本当によく泡立ちます。しかし、ブクブク泡立てて磨いてスースーさせてスッキリ磨けた気になってはいけません(・∀・)b 磨いた直後はスースーしてスッキリ爽快! かもしれませんが、歯垢を除去できていなければ口臭の原因にもなります。磨き残しが原因で歯肉炎になることも。 それから、中には研磨剤の入っているものもあります。コーヒーやタバコのヤニなどを落とす効果は当然ありますが、ゴシゴシ歯を磨いていると徐々に歯も削れていってしまいます。 研磨剤が入っていない、スースーもしない、泡立たない、そういった歯磨き粉でも十分爽快感を感じれるように磨けたらベストです。 歯磨き粉を購入の際は、発泡剤・研磨剤が含まれていないモノを選んでみてください(・∀・)b 着色が心配な方は仕上げとして研磨剤の入った歯磨き粉を少しつけて磨くといいかもですね! かよ歯科クリニックにある歯磨き粉はこちら。 かよ歯科クリニックにある歯磨き粉 ○コンクール リペリオ  歯肉炎・歯周炎の予防に。塩味。 ○ライオン Check-Up standard  高濃度のフッ素配合で虫歯予防に。  なお、コレは子供用もあります。ストロベリーとアップル味。 興味のある方はお気軽にスタッフまでお尋ねください! サンプルなどいただいた際は、受付に置くこともありますので運がいい方はサンプルにも出会えるかもです~☺

赤く染まった歯(-_-;)

こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。 昨日、蒲郡市内の小学校は入学式&始業式でした。 かよ歯科クリニックでも春休み中はお子さんたちが、午前中や午後の早い時間帯で診察を受けに来院されていました。 定期検診にいらっしゃると、虫歯がないかチェックするだけでなく、汚れや歯みがきの様子もチェックしています。 その際、染め出し液を使います。〈上:塗布前…どこに歯垢がついているかわかりにくいです。 / 下:塗布後…塗布直後。この後にお口の中を軽くすすぎます。ちなみに液はいちご味なんですよ♪〉 塗布前後 染め出し液を歯に一面塗り、口を軽くすすぐと、歯垢が残っているところが濃い赤に染まります。 歯垢は歯と同じような色でわかりにくいですが、これを使うと鮮明にわかります。 塗布後 〈塗布し軽くすすぐと…。歯の舌側や歯ぐきや歯と歯の間に歯垢が!!〉 この赤くなった部分を鏡を見ながら、歯ブラシで落とすように練習します。 それでも小さなお子さんは全てを落とす(きれいに磨く)のは難しいため、親御さんにも確認していただき、1日1回仕上げ磨きされるようお願いしています。 染め出し液はドラッグストアでも購入できるので、ご自宅でもできますよ。 錠剤タイプは、かみ砕きながらお口の中に行き渡るようにします。 液体タイプは、綿棒につけて歯に塗るとやりやすいです。 (※ただし、服などにつくと取れにくいのでご注意ください) 塗布後、口を軽くすすぎ、どこに歯垢がついているか鏡を見ながら、汚れを歯ブラシで落としていきます。 鏡を見て落とす いつも通りに磨いた後に、この染め出しをすると、いつも磨けていない所を確認することができます。 お子さんだけでなく、ご家族みなさんでチェックするのも面白いかもしれませんね。

口腔ケアではコレ

こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。 先日のお話しした『がん治療、口から食べて人間らしく乗り切りたい!』の講演で、いくつかの業者さんがサンプルを配布していました。 ↓その中にあった大きな綿棒です。 綿棒 下にあるのが一般的な普通サイズの綿棒。 こんな大きな綿棒を皆さんは、ご覧になったことありますか? これは、口の中を清掃する道具なのです。 麻痺などで、舌や頬・唇の機能が低下すると、舌の表面・唇や頬と歯ぐきの間に食べかすが残りやすくなります。 舌は以前紹介した舌ブラシを使っていただき、唇・頬と歯ぐきの食べかすは写真にあるような大きな綿棒やスポンジのついたブラシできれいにします。 この綿棒やスポンジの先端を水で濡らし、手でギュッと絞ります。(これは水が誤嚥(ごえん=誤って気道にはいること)しないよう固めに絞る) 上の歯ぐき、頬・唇の間 ⇒ 上あご ⇒ 舌の歯ぐきと頬・唇の間と、上あごから下あごの順番に奥から手前に清掃していきます。 こうしてやる理由は、食べかすなどの汚れを誤嚥してしまうと、それが原因で誤嚥性肺炎を引き起こす可能性があるからです。 この清掃法は、栄養補給を鼻腔栄養や胃ろうなどで、お口から食べていない方にも必要です。 口の周りの様々な機能も低下しているので、唾液の自浄作用はほとんどなく、粘膜の新陳代謝や痰などの粘液で口の中が不衛生になりやすく、細菌によって全身の感染症を起こすリスクも高くなるからです。 ご紹介した大きな綿棒やスポンジブラシは、介護用品を販売しているお店にあります。 詳しい使い方など、声をかけていただければご説明します。 スポンジ