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今日で、かよ歯科クリニックは開院3か月に突入します。
この3か月…あっという間の3か月でしたが、とても濃厚な日々を過ごすことができました。
毎日、患者さんと向き合うのが楽しみで、治癒していく姿を見られることは喜びでもあります。
かよ歯科クリニックは、これまで2台の診察台をフル回転させていましたが、混雑時には予約をお断りしなければいけないこともありました。
8月上旬には、もう1台診察台を増設して、より多くの方々を受け入れられるように致します。
この3か月のなかで不行き届な点が見受けられたかもしれませんが、スタッフ一同気を引き締めて精進しますので、何卒ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。
前回、虫歯予防のためにフッ素を、とお話ししました。今回は、もう少し詳しく「フッ素」についてお話しします。
フッ素は、歯を強くするお薬です。緑茶・イワシ・リンゴなどの食品にも含まれていますが、虫歯予防のためには食品からだけでは不十分です。そこで、毎日自宅でフッ素入りの歯磨き剤を使用することをおススメします。かよ歯科クリニックでは、子供さん用にいろいろな味の歯磨き剤を置いています。
使い方は市販の歯磨き剤と一緒ですが、フッ素入りの歯磨き剤の場合、磨いた後は少量の水で軽くすすぐようにして、すすぎすぎないようにしましょう(すすぎすぎるとフッ素もとれてしまいます)。あと、歯磨き剤が苦手なお子さんや口をすすぐことのできない方には、こちら↓を薦めています。
まず、歯ブラシで何もつけずに磨いたあと、歯ブラシにスプレーしてお口の中全体に行き渡るようにします。そのあとはすすがないでおきます。
よく聞かれる質問が「フッ素入り歯磨き剤を使えば、歯医者さんでフッ素は塗らなくてもいいの?」、「学校でフッ素洗口しているけど、歯科医院に行ってまでフッ素を塗るの?塗りすぎじゃない?」と尋ねられます。フッ素入り歯磨き剤や洗口剤と、歯科医院でのフッ素は濃度が違うので、年に3~4回定期的に塗るには問題はありません。
生えたての歯は、弱くて虫歯になりやすい反面、フッ素を取り込みやすいといわれています。
奥のかみ合うところ、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境などは、歯ブラシが届きにくく虫歯のなりやすいところです。プロの手で隅々まで丁寧にフッ素を塗っていきます。
ただ一つ気を付けていただきたいことは、フッ素を塗れば絶対に虫歯にならないということはありません。しっかり歯磨きをして、お口の中をいつもきれいにしておくことが、フッ素の効果を高めることになります。
市内のとある中学校において、新入生の歯科検診が行われました。この中学校に入学したのはA小学校とB小学校。A小は、小学校入学時より6年間毎年定期的にフッ素洗口を実施し、B小は特に何もしていませんでした。中学校での検診の結果は、あきらかな差が出たそうです。フッ素効果…侮れませんよ~(#^.^#)
どうやら梅雨が明けたとのこと…
毎年この地方では、だいたい7月20日あたり(夏休み入る頃)が梅雨の明け時だと思うので、とても早く『The夏!』が始まります。
とはいえ、6月下旬からすでに猛暑が始まっているので、みなさん既に夏バテされてませんか?
そんな疲れた身体でいると、お口の中に出てくるのが「口内炎」です。
口内炎は免疫力が低下したときなどに起こる 疾患で、 原因は不明です。ストレスや感染症などが背景にあることもあります(ベーチェット病などの疾患で口内炎が多発することがあります)。
一般的な口内炎は、10日前後で治癒します。
歯に触れたりすると飛び上るほど痛かったり、醤油など塩分の濃いものがしみたりして、とにかく気になる状態だと思います。
口内炎をレーザーで焼く処置があります。
「あれ?どこに口内炎があったかな?」と驚くほど劇的に痛みが軽減されます。
歯でないのに歯医者?と思われるかもしれませんが、レーザーの置いてある歯科クリニック(もちろん当院はありますよ)での処置をおススメします。
ま、あとは鰻などビタミンBの豊富な食材を食べて、元気になろう~!(^^)!