多幸の樹 ~ガジュマル~ 沖縄では精霊が宿る木といわれ、別名「多幸の樹」とも呼ばれるガジュマル 日本では主に南西諸島などに、世界では台湾、中国南部やインドからオーストラリアなどにかけて自生している。~by Wikipedia 以前にもこのブログで紹介したアジアンな窓辺へ配置しました。 新しい診察台を待ち構えています。 もちろん、みなさん患者さんも…(#^.^#)
リコールのすゝめ こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。 かよ歯科クリニックも早いもので開院して3か月が過ぎました。 開院当初に来院され、治療や歯のお掃除が終わられた患者さんには、リコール(定期検診)のご案内ハガキが届いているかと思います。 3か月に1度の定期検診?!早いのでは??と思われる方もいらっしゃると思います。 この「3か月に1度」というのには訳があります。 毎日歯磨きをしていても、徐々に細菌の塊(バイオフィルム)が付着してしまいます。 わかりやすく説明すると、バイオフィルムとは台所のシンクや下水道管の内側にみられるヌメリのようなものです(-_-;)。。 このバイオフィルムが歯に強力に付着して、細菌の増殖を助けてしまいます。 そしてこれが虫歯や歯周病の原因になるのです。 バイオフィルムは3か月くらいで付着してくるといわれているため、当院では3か月ごとの歯のお掃除をおススメしております。 各種ブラシを使い、歯みがき剤のようなものをつけて、すみずみまで磨き上げていきます。 お掃除をすることによって、ヌルヌル感がなくなり、ツルツルの歯になり気持ちいいですよ!(^^)! 虫歯・歯周病の早期発見につながりますので、ぜひ定期検診を受けてくださいね(^_^)/~
シーラント こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。 前回、フッ素を詳しくお話ししましたが、フッ素の他にも虫歯予防に効果的なものがあります。 「シーラント」といい、6歳臼歯に施される処置です。 6歳臼歯は乳歯列のさらに奥にあるもので、小学校入学前の6歳前後から生え始めるため、そのように呼ばれています。 乳歯が生え揃って、最後に出てくるのですが、この初めての臼歯はそのまま大人の歯(永久歯)となり、かみ合わせにも大きく影響する、歯の中でも一番重要な大臼歯です。 生え始めから完全に萌出し終わるまでに時間がかかり(個人差はありますが、だいたい1,2年)、また生えたての永久歯というのが特に虫歯になりやすいです。 奥歯のかみ合わせの面には溝があります。 6歳臼歯は、この溝がとても深く細いため、歯ブラシの毛先が溝に届かず、溝にたまった食べかす取り除くことができなくて虫歯になってしまいます。 それを予防するために行うのがシーラントです。 6歳臼歯の細かな溝を塞いでいきます。 まず歯をきれいに洗浄し、溝をプラスチックのようなもので塞ぐだけなので、時間もかからず1回で終わります。歯を削ることもありません。 しかし、これは少しでも虫歯になっているとできません。 歯のかみ合わせの面が歯ぐきにかぶっていてもできません。 シーラントができる時期かどうかは、定期的に検診をしながら判断していきます。 また注意する点として、シーラントは虫歯予防にはなりますが、虫歯になりやすい歯と歯の間や歯と歯ぐきの境の虫歯は防げません。 歯磨きはもちろん、フッ素やデンタルフロス(糸ようじ)は忘れずにご使用ください。