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予防

魔法のキャンディー

こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の鳥居です。 気付きましたか?最近、かよ歯科クリニックの受付横に置いてある歯ブラシや歯みがき剤などの販売物に混じって、なにやら歯科クリニックらしからぬ物があることを…。 それはアメちゃん♪そう、キャンディーです! 勉強したり、仕事したり、作業したり…そんな時についついアメをお口の中にポイッと入れる習慣のある方は少なくないかと思われます。 でも、これを続けるとお口の中は砂糖で満たされ、虫歯の栄養源となり、気がついたらあちこち虫歯になっていたりします。 そんな時、お砂糖の代わりに「キシリトール」です。 何年前からでしょうか?よく「キシリトール」という言葉をCMで耳にするようになったのは… 最近ではキシリトールのガムは結構メジャーですよね。 キシリトールは見た目も味も砂糖と同じです。 ただし、カロリーは砂糖より40%低く、炭水化物含有割合も75%低いので、ダイエット中の方や糖尿病の患者さんにも向いています。 そして、かよ歯科クリニックで販売されているキシリトールキャンディ『Dr.John‘s フルーツロリポップ』『Dr.John‘s フルーツハードキャンディー』は以下の特長が挙げられます。 ・虫歯のリスクを低下 ・グルテンを含有していない ・ドライマウス(口渇)に有効 ・歯の再石化を補助する ・市販のガムなどはほとんど中国産のキシリトールですが、『Dr.John‘s』シリーズは100%アメリカ産のキシリトール このキャンディーを1日に3~5回摂取すると、より良い効果が表れるそうです。 かまないように、毎回ゆっくり5分以上かけてお召し上がりください。 是非、お試しくださいね~ IMG_0013

アルツハイマー病との関係

こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。 7月4日(木)の中日新聞に『アルツハイマー病 マウス実験』という記事が載っていました。 歯を失うと、アルツハイマー病の病状が悪化するということを、マウスを使った実験で発見したそうです。 アルツハイマー病と歯の本数との関係は、今まで人を対象にした統計的調査では知られていました。 今回、医学的に確かめたのは初めてということです。 実験では、奥歯を抜いたマウスと抜いていないマウスを同じように4か月飼育し、その後脳を解剖すると、奥歯を抜いたマウスの脳は記憶をつかさどる部位「海馬」の細胞数が減少していたそうです。 ということは、歯を失われるのを予防することで、アルツハイマー病の進行を遅らせる可能性があるということです。 そのためには、定期的に歯科医院を受診し、早期発見・早期治療で歯の健康を維持することや、もし歯を失ってしまっても義歯やブリッジ、インプラントなどを利用して、奥歯でかめる状態を作ってあげることが大切になります。 その際、ご自分が義歯・ブリッジ・インプラント…どの治療が適切かご相談に乗りますので、お気軽にお声をかけていただければと思います。

そう、甘くはない…

こんにちは、かよ歯科クリニック歯科衛生士の小池です。 先日、定期検診で3か月ぶりに来院されたMさん。 この3ヶ月で、ご自分では気がつかないくらいの初期の虫歯が3本もありました。 お話を伺うと、この季節によくある「のどが気になるので、のど飴を頻繁になめている」ということでした。 以前ブログで間食の取り方についてお話したように、あめが頻繁に長時間口の中に入っていると、歯の石灰化が追いつかず虫歯になってしまうのです。 また、のど飴のことでこんな質問がありました。 「ノンシュガーやシュガーレスタイプののど飴なら大丈夫なの?」と。 結論から言うと、ノンシュガーやシュガーレスタイプでも糖分は含まれています。 砂糖・ブドウ糖・果糖など0.5%以上含んでいないものをノンシュガー・シュガーレスと表示できため、ノンシュガーと書いてあるからといっても全く含まれていないわけではないのです。 ノンシュガー・シュガーレスとある食品でも頻繁に摂取するのは虫歯の原因になりますので、十分にお気を付けください。 d_16